日本と海外の脱毛事情の違い2024年10月 7日
脱毛といえば、一昔前までは女性特有の話題であり、男性が気にすることはほとんどありませんでした。それどころか、男性が腕や足などのムダ毛処理をしていると、男らしくない、気持ち悪いとさえ言われることがあったほどです。しかし現在、その考えは変わってきています。男性専用のエステサロンであるメンズエステが広く認知されるようになり、男性でもムダ毛の処理を考える人が多くなっているのです。
日本ではまだメンズ脱毛が流行りだしたところですが、実は海外ではメンズ脱毛は当たり前とも言われています。日本と海外では、ムダ毛の処理に対する考え方が大きく異なっているのです。そこで今回は、日本と海外のムダ毛処理の違いについてご紹介します。
【海外の男性がムダ毛を処理する理由】
海外の男性にとって、アンダーヘアの処理をするのはエチケットとして一般的になっています。
日本人男性が処理していないのを見ると、海外の男性は非常に驚くそうです。アンダーヘア以外の体毛については、処理する理由はいくつかあります。
ひとつは、海外男性の流行が関係しています。海外の若い男性の間では、身体の一部にタトゥーを入れるのが流行っています。これはスポーツ選手が主にファッションとして取り入れていたもので、少しずつ一般男性にも広まっていきました。このタトゥーを入れる際にムダ毛の処理をしていないと、邪魔になってタトゥーを入れられる箇所が少なくなってしまいます。そのため、タトゥーを彫るために脱毛をするのです。
もうひとつ、文化的な理由もあります。ヨーロッパを中心とした欧米諸国では、自転車文化が非常に発達しています。日本で自転車といえばいわゆるママチャリが一般的ですが、海外ではロードバイクやクロスバイクといったスポーツ系の自転車が高い人気を誇っています。こういったスポーツ系の自転車に乗る人は、基本的に胸毛やすね毛といった体毛を処理しています。なぜなら、転倒した際に腕や足を擦ってケガをした場合、体毛があると傷口に体毛が入り込んでしまうことがあるからです。体毛が入り込んでしまうと治りが遅くなったり、傷痕が残ってしまったりといった可能性があります。こういったことを避けるためにも、自転車に乗る人はムダ毛の処理を行っているのです。
【国によるムダ毛処理の考え方の違い】
「海外では日本よりもメンズ脱毛の意識が高い」、とはいうものの、国によってその程度は異なります。各国では、ムダ毛の処理についてどのように考えているのでしょうか。
・アメリカ
アメリカでは、男女問わずアンダーヘアの処理「VIO脱毛」が非常に重要視されています。しかし、それ以外のムダ毛についてはあまり気にしていないことも多く、脇毛の処理などはそれほど盛んに行われていません。
・フランス
前述したようにヨーロッパでは自転車文化が発達しているため、胸毛やすね毛を処理している人も多くなっています。ですが、処理をする・しないは個人差がとても大きいもので、日本人のように周りに合わせるということはありません。「したいと思えばする」、「思わなければしない」、と非常にはっきりしています。ナチュラルに生やしているほうが好感がもてる、という意見もみられます。
・中東
中東のイスラム圏では、男女ともにムダ毛の処理が行われています。これは、イスラム教が体毛の処理を行うように定めているからです。また、中東が暑くて乾燥する地域だからというのも大きな理由のひとつです。暑くて乾燥する地域では毛ジラミが発生しやすいため、毛ジラミにつかれないように体毛を処理するのです。
【日本と海外での脱毛方法の違い】
日本では、光脱毛が一般的です。特にサロンでの光脱毛は高い効果があり、人気の施術となっています。メンズエステでも光脱毛の施術が受けられるので、男性にとっても光脱毛は一般的だといえます。海外の男性の場合、メラニン色素が少ないことからレーザーやフラッシュがうまく反応しないことがあります。
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